葬儀の心得・寝台車により帰宅
寝台車が到着するまで病院で待つこととなります。 その間に病室の整理・お世話になった方への挨拶等をされてください。 お礼の品など受け取らないなど、書いてある病院もありますが お礼の「気持ち」がある場合などはぜひ渡してください。 あくまで、「気持ち」としての範囲ならこころよく受け取ってもらえるはずです。
企業イメージを高めるため 心づけの受け取りを全面的に禁止している葬儀社があります。 でも、下で働く社員の皆さんはばれたら首だとはいっても 結構、受け取っているはずです。
「こころづけ」は渡すほうも実は気持ちがいいものです。 受け取るほうも、人間ですから嬉しいものです。 こころづけはお金を渡すのではなく 気持ちを渡しているものですから。
実は寝台車を必ず使う必要はありません 死亡診断書を携帯すれば、自家用車でご帰宅が可能です。 とはいっても大変です。
寝台車が到着し出発の準備が整えば 医師・看護師などによるお見送りがあります。 ここでこそ病院の真価が問われます。 ただある大病院では看護師によるお見送りが延延と続き なかなかお客様が帰る事ができない などあります。 丁寧すぎるのもどうかと思うときもあります。
寝台車には2人までのれます(弊社の場合)
寝台車で帰宅するとき思い出の場所を通れます。 よく散歩された場所 働かれていた会社・事務所 昔自宅があった場所 などありましたら遠慮せず申しつけてください。